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2025.09.09
軽井沢の別荘にも安心!耐震性に優れたit’s Houseの家づくり

家づくりで欠かせない「耐震性」の話

地震大国・日本に暮らす私たちにとって、家の「耐震性」は絶対に無視できないポイントです。特に軽井沢の別荘など長期間滞在する住宅では、安全性は最重要ポイント。
どんなにデザインが素敵でも、どんなに快適でも、地震で家が揺れて壊れてしまったら安心して暮らすことはできません。
だからこそ、家を建てるときには耐震性をしっかり考えることがとても大切なんです。

では、it’s Houseの家はどうして地震に強いのでしょうか?

 

木造軸組工法×パネル工法=オリジナルフレーム工法を採用

「オリジナルフレーム工法」とは、柱や梁といった木材の骨組(軸組)で家を支える日本伝統の「木造軸組工法」と、床、壁、天井といった面で支える「パネル工法」を組み合わせた工法。2つの工法の弱点を補い合うことで強靭な躯体を実現すると同時に、柱や梁を少なくできることから設計の自由度が高いのも魅力です。「オリジナルパネル」は、地震など外から加わった力に対して強い耐力を発揮。また、2階の床を厚さ24mmの構造用合板を梁にとめて一体化させる「剛性床」とすることで、地震や台風などの横方向からの外力に抵抗し、建物がねじれたり、変形したりするのを防ぎます。

木材の欠損を最小限に防ぐ「金物工法」を採用

建物を支える柱や梁をつなぎ合わせる際、木材の先端を切り欠いてはめ込む、従来の「木造軸組工法」に対して、接合部分にボルトなどの金物を使うのが「金物工法」です。柱と梁、梁と梁の接合には厚さ3.2mmの鋼板と、太さ12mmのボルト、ドリフトピン(ボルトの代わりに用いる鋼の棒)を使用。断面欠損(切り欠きなどにより、部材の断面に生じた欠け)を最小限に抑えながら、従来の工法に比べて約2倍の強度を持つ接合を実現しています。

「ベタ基礎」で家をしっかり支える

基礎の立ち上がりから底盤までを鉄筋コンクリートの一体構造にする「ベタ基礎」を採用し、強度を高めています。逆T字型にコンクリートを打ち込んだ「布基礎」に対して、建物の底面全体にコンクリートを打ち込む「ベタ基礎」は建物の重さを「面」で受けることから、地盤にかかる荷重を分散。安定感があるのはもちろん、地震などの揺れに対する負担も軽減します。床下にコンクリートを敷いているので、地中からの湿気が住宅に伝わりにくいのも魅力です。

※寒冷地では布基礎仕様となる場合があります。

耐震等級3を取得した「オリジナルパネル」

構造用面材と断熱材の一種である「ポリイソシアヌレートフォーム」を一体化させた「オリジナルパネル」は、建築基準法が定める壁の強さの目安「壁倍率」において、もっとも優れた強度があります(上限である「5.0倍」を確保)。さらに、壁だけでなく屋根(天井)や床にも使って建物を覆い固めることで、地震や台風への強度が一層高い強靭な構造に。なお、「ポリイソシアヌレートフォーム」は、建築物のパネルやボード、断熱材として広く利用されるプラスチック発泡体です。

これらの工法や構造の工夫により、it’s Houseの家は地震に強く、安全で長く安心して暮らせる住まいを実現。特に軽井沢の別荘では、長期滞在でも安心して快適に過ごせます。家づくりを考える際には、ぜひ耐震性にも注目してみてください。