
換気システムの基本
換気システムとは、窓を開けずに換気装置を使って強制的に空気を入れ替える仕組みのこと。2003年の改正建築基準法により、すべての住宅に「24時間換気システム」の設置が義務づけられました。これは、2時間に一度=1日に12回、家全体の空気を入れ替えることを目的としています。換気システムは、給気と排気を「機械で行うのか」「自然に任せるのか」によって、第一種~第三種の3種類に分けられます。
it's Houseが採用する第一種換気システム
it's House では、給気・排気をともに機械で行う「第一種換気システム(全熱交換型)」を採用。熱交換率は最大92%を誇り、外気と排気の温度差を利用して効率的に空気を入れ替えます。例えば、室温20℃・外気−5℃の場合でも、外気を約18℃まで暖めてから室内に取り込むことが可能。冷暖房効率を高め、省エネと快適性を両立し、軽井沢の四季を通じて心地よい住環境を保ちます。
ダクトタイプとダクトレスタイプの違い
第一種換気システムには大きく分けて2種類あります。
ダクトタイプ
天井裏にダクトを配管し、1台の機器で全体を換気
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外気の影響を受けにくく性能は安定ただし、ダクト清掃が難しく、本体故障時に換気が止まるデメリットも
ダクトレスタイプ
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各部屋に換気機器を設置
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フィルター清掃だけでメンテナンス可能
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ダクト汚れを気にせず安心
it's Houseは「ダクトレス全熱交換型」
it's House では、ダクトレスタイプの全熱交換型システムを採用しています。熱交換率は最大92%。フィルターを定期的に清掃するだけで手軽にメンテナンスでき、長く快適な住環境を保てます。
住まいにとって、換気は「目に見えない快適さ」をつくる大切な要素。
it's House の換気システムは、省エネ・快適性・メンテナンス性を兼ね備え、毎日の暮らしを静かに支えます。
安心で健やかな住まいづくりのために、換気システムにもぜひ注目してみてください。